ルーの忘備録

@rouge0119の記録

20世紀少年の堤幸彦監督セッション

堤幸彦監督×石丸緑のトークセッション

補助席まで満員笑。私は2時間前から待機したおかげで前三列目になんとか座れた。

 

堤幸彦 - Wikipedia

20世紀少年、世界の中心で愛を叫ぶ、TRICKの監督。

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作風・制作姿勢

映画とテレビドラマの世界の双方に新しいシステムを取り入れたとされている。映画の撮影においては、監督はカメラの横で指示を出すのが常であるが、堤は別の場所にテントを設置し、その中でモニターを通して撮影の指示を出し、その場で映像を編集して俳優にも見せる。こういったやり方は旧来の映画の現場からは「伝統」に反し失礼にあたる行為と捉えられることもあるが、撮影が合理的に進み、プロデューサーや俳優とイメージを伝えあいやすくコミュニケーションが取りやすくなるという[4][10]

他方、テレビドラマの現場では、それまでのテレビ局のスタジオ収録を中心とした撮影からオールロケの撮影にこだわり、それにより予算が増大するためカメラを手持ち1台に抑え、カメラ数が少ないことによる画面の単調さをカバーするためアングルに変化をつけた斬新な演出を生みだした。また、ドラマの演出にバラエティ番組のような効果音を取り入れた。この変化は以後の日本のテレビドラマ全体に大きな影響を与え、「堤以前・堤以後」と言われている。[10]

撮影の2時間前には現場に入り、イメージの確認作業をすることを常としている[6]。その際、当日の雰囲気などを反映してカット割りをその場で変更することもあり、堤のチームではこれに即座に対応できる体制を持っている[10]

また、助監督時代の経験から、黒板製のカチンコを使用すると画面にチョークの粉が飛び、カチンコ係が責められて取り直しになるという不合理でありながら伝統として続いていた習慣を排し、「ピカンコ」というボタンを押すと光るカチンコ様の道具を作り使用するというシステムを作り、助監督の負担を合理的に軽減している[5][11]

堤幸彦 - Wikipediaより

 

トークセッション聞いたことまとめ 3ポイント

・毎朝夢で見たことを絵日記にして映像に取り入れる

→堤監督の不思議な世界観はここからきているぽい

・常に模索し、新しいものを取り入れる

→伝統にこだわらない現場に最適なスタイル

・バカの特権は行動する事。周りの頭いいやつがフォローしてくれる

→自分は無知であることを認め、実行していくこと。